大人にとって時間はすぐ過ぎ去る感じがしますが、子供には長く感じられるのはよく言われる話です。たった数年の小さい時期も大切であり、そこで遊ぶおもちゃは大人になっても覚えていて思い出になります。親も大切にしてほしいと思って買い与えるものですが、ただ、そこは難しいのです。テレビで夢中になっているヒーローもののおもちゃを買い与えたら、番組が終わったらすぐ飽きてしまったりします。
そして次の番組のものをまた欲しがるというサイクルは、放映する側が狙っている戦略なので避けようがありません。もっとテレビに依存しないものを買ったとしても、それも長く使ってくれる保証はないのです。こんな悩みは誰しもが抱えていますが、一つのサービスがその解決方法を提示してくれていて、それがサブスクという形態です。サブスクとは月額課金制度の事で、音楽の配信サービスなどで使われています。
これをおもちゃでやるとどなるかと言うと、毎月新しいおもちゃを送って来てくれるのです。そして次の月になると返却し、また新しいものをもらいます。もらえるものは選べないのでランダムという事になりますが、その子にとってハズレだったとしてもひと月待つだけで次のチャンスが訪れる、これがサブスクの利点なのです。加入する代わりに突発で買って上げることをしっかり泊めなければ意味がないため、それを子供に説明して納得させるのも重要でしょう。
そこで買ってしまっていては、あまり意味がなくなってしまうからです。